日本遺産認定 長崎シュガーロード

長崎から、佐賀を通って小倉へと続く長崎街道。

江戸時代にオランダ、中国との交易が許された長崎・出島には砂糖などが伝わり、長崎街道は海外からの品々、技術・文化を京、大阪、江戸へと運ぶための街道として栄えていました。街道沿いでは砂糖の他、菓子作りの技法なども入手しやすかったため、それまでの和菓子とは違い、砂糖をふんだんに使用した個性ある味へと変化しました。
2020年には、長崎・佐賀・福岡3県にまたがる「砂糖文化を広めた長崎街道~シュガーロード~」が文化庁の「日本遺産」に認定。独自に発展してきた砂糖菓子がいま再び、各地とつながって変化しようとしている。
九一庵食品でも、その文化と技術と受け継ぎ長崎県独特の何もかけずにそのまま食べられるごまどうふを発売しています。